ガラス大手AGCは、社内の他部署で副業ができる「社内副業制度」を4月に導入する。収入の増加が見込めるほか、新しいスキルを身につける機会を作り、社員の意欲を高めるのが狙いだ。新入社員を除く全社員を対象に今月から募集を始める。
新制度では社員が行きたい部署を選び、社内選考で認められれば副業が可能になる。副業時間は残業扱いとなり、給与に反映される。所属部署の労働時間の最大2割分を、副業の勤務時間に振り替えることもできる。期間は最長1年半とする。
オンラインを活用した副業も可能で、地方の事業所や工場に勤務しながら本社(東京)の業務を副業でできる。昨年制度を試行した際は、愛知県で勤務する社員が、オンラインで本社人事部の仕事に取り組んだこともあるという。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230107-OYT1T50009/
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Source: アルファルファモザイク