検察「あ、アカン・・・証拠が全くないぞ・・・」
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(一年後)
検察「あー!見て見てー!袴田の衣類が味噌工場の味噌タンクから見つかったぞー!返り血で真っ赤だぞー!これは決定的証拠だー!」
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有罪判決
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弁護団「実験してみたら一年間も味噌タンクの中にあった衣類は真っ赤ではなく黒褐色になることが分かった。捏造証拠では?」
検察「そ、そんなわけないだろー!ぼくも実験したぞ!これが結果だー!」
裁判長「いや、それ黒褐色では・・・?弁護団の主張が裏付けられただけでは・・・?再審で」
袴田さん「無実の罪で50年近く牢獄に閉じ込められて精神病みました・・・」
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検察「僕をバカにするなー!特別抗告だー!」
ほんまヤバいやろこの組織
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR3B5KNWR38UTIL03K.html
57年前の1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(87)=釈放=について、東京高裁(大善文男裁判長)は13日、裁判をやり直す再審開始を認めた静岡地裁決定を支持し、検察側の即時抗告を棄却する決定を出した。
犯行時の着衣とされた「5点の衣類」について、捜査機関が捏造した可能性が「極めて高い」と述べた。
シャツやズボンなどの5点の衣類は、袴田さんの逮捕から1年後の67年8月、働いていたみそ工場のみそタンク内から見つかった。
静岡地裁は68年、この衣類を犯行時の着衣として死刑を導き、その後確定した。
08年に申し立てた第2次再審請求審で弁護団は、衣類についた血痕に残る「赤み」に着目した。
実験の結果、「1年もみそに漬かれば血痕は黒褐色になるはずだ」とし、衣類は袴田さんの逮捕後に捜査機関が捏造して投入した疑いがある、と主張してきた。
この日の高裁決定は、みそに漬かると「血液の赤みの要因となるヘモグロビンの性質が変化する」「(血液のたんぱく質とみその糖分が結合する)メイラード反応も合わさり、赤みが消えて黒褐色になる」とした弁護側の専門家らの見解は十分信頼でき、「赤みの消失は化学的・合理的に推測できる」と判断した。
今回の高裁の審理で検察側が実施した再現実験についても、「赤みが残らないことは明らか」で、「弁護側の専門家の見解をかえって裏づける」と認定した。
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Source: アルファルファモザイク