「地獄のピザ」のトッピング肉、実は「フェイク・ミート」 食物アレルギーの危険も
2019年06月28日
ニュージーランドのピザ・チェーン「ヘル・ピザ(地獄のピザ)」が、トッピングに植物性の肉、いわゆる「フェイク・ミート」を密かに使用していたことが判明し、物議を醸している。店側は、あくまでも意識啓発のためであり、客を惑わしていたわけではないと主張している。
ヘル・ピザは21日、「ミディアム・レアのハンバーガー用パティ」をトッピングした、「バーガー・ピザ」の販売を開始した。すで、約3000枚が売れている。
ところが、27日になって突然、この「パティ」トッピングには、実際には肉が一切使われていないと発表。米カリフォルニア州の会社「ビヨンド・ミート」が製造する「フェイク・ミート」、つまり植物性の肉だと説明した。
食物アレルギーへの懸念
この事実を受け、一部の人からは、客を欺き危険にさらしたと非難する声が上がっている。
ある人はフェイスブックで、「これはまったくの詐欺行為だ。特定の野菜にアレルギー反応を起す人がいるというのに」と投稿した。
別の人も、「感心しない。私には、6つの異なるアレルギーを持つ息子がいる。誰かが、私が口にする食材についてだましてきたとしたら、怒り狂うと思う」と憤りを露にした。
一方で、「ピザはおいしかったし、実際には肉抜きだったとわかってすごく嬉しかった」という人や、「うまいね! しばらくの間、メニューに残るといいんだけど」と、植物肉を取り入れたことを称賛する声もある。
ヘル・ピザ側は、実際にはこの商品は好評で、「このピザを食べた客が、ソーシャルメディア上の議論よりも真の国民の反応を証明している」と主張している。
(リンク先に続きあり)
ヘル・ピザが販売を開始した新商品「バーガー・ピザ」の「ミディアム・レアのハンバーガーパティ」トッピングは、フェイク・ミートだった
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1561752314/
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Source: ニュー速クオリティ