高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c96f8f7fb6cd6e5f2361753799dab582842b9f
カツオやマグロの遠洋漁船の基地がある宮城県気仙沼市で、異変が起きている。
長期間、海の上で生活を送るのに、新卒でいきなり船の仕事を選ぶ若者が急増しているのだ。
その数、前年度の4倍以上。
いったいどういうことなのか。
同市の水産研修センターで3月中旬、遠洋マグロ船に応募した阿部類さん(20)が、70代の元漁労長から、船で必須のロープワークを習っていた。
岩手県立宮古水産高校の専攻科を出たばかり。幼い頃から漁師になるのが夢だった。テレビでマグロ船の仕事を見て、世界中で巨大な魚を釣り上げる格好良さにひかれた。
待遇の良さも魅力だった。先に船に乗った先輩は、高級外車をローンで買ってドライブしている。「『楽な仕事ではない』とも聞いている。だが、頑張った分だけ報酬があるなら、飛び込む価値はある」
船主らでつくる宮城県北部船主協会(気仙沼市)によると、遠洋マグロ船の場合、10カ月間海に出て、帰港したら50~60日間休みというパターンだ。水揚げ次第では、1年目でも年収500万円が可能。しかも、船に乗っている間は家賃や食費、光熱費がいらない。
2022年度、新卒で遠洋・近海マグロ船や遠洋カツオ船に乗るのは高卒14人と大卒4人。21年度は高卒4人だけで、それ以前もほとんど1桁だった。
応募の多くは県内外の水産、工業系高校だが、北海道の農業系大学からもあった。先輩からの口コミで「憧れた」という若者が多いという。
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1680408964/
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Source: ニュー速クオリティ