1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2023/05/30(火) 20:05:48.54 ID:kGntw1/Z0● BE:194767121-PLT(13001)
モスバーガーが大幅減益となった要因は、もう一つある。売り上げ好調に伴い「販売費及び一般管理費」が増加したことだ。
販売費及び一般管理費は前期比約40億円増という結果だった。内訳は、時給換算増加に伴う人件費増加が14億円、新店や改装に伴う費用増加が9億円、
販促費や支払手数料増加が8億円、光熱費や運賃などのエネルギーコスト増が7億円と説明している。
このように、モスバーガーは仕入れ価格高騰でただでも利益確保が難しい状況なのに、売り上げ増で人件費や設備費、光熱費がかさむ――という
苦しい状況に直面していることが分かる。
消費経済アナリストの渡辺広明氏は「円安による原材料仕入れ価格増や光熱費・運賃の高騰による値上げは他の外食と同じくやむを得ないでしょう」と
しつつ、モスバーガーの事情を指摘する。
「一方、人件費14億円のコスト増に関しては、モスバーガーが“手作り感”を重視するファストフードであるため、他社よりも影響が大きいことが予想され、
今後も配慮が必要です。手作り感をウリにするモスバーガーでは難しいですが、他の外食ではセントラルキッチンで店での調理を省き、
調理をオートメーション化する戦略を取っている企業もあります」(渡辺氏)
また、渡辺氏はマーケティング戦略の不調も指摘する。
「22年度は50周年ということで、新日本プロレスやジャニーズグループ『Snow Man』との連動などで販売促進費が4億円プラスとなっています。しかし、
既存店客数前年比が104.2%と費用対効果としては物足りない状況になっているため、
厳しい営業利益環境下ではマーケティング戦略の見直しが必要でしょう」(渡辺氏)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9112d0e2d5f96dea7b226186bbaa968d69d59f71
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1685444748/
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Source: ニュー速クオリティ