売買仲介中心に不動産屋をやっているが、その街に住んでいる人や働いている人の生の声を聞く機会が非常に多い。
話しを聞くたびに、街の生きた情報のようなものが自分の中に積みあがっていく。
そんなことも街場の不動産屋の魅力である。
街の人たちから生の情報を日々吸収
「住めば都」という言葉は私も感覚的に納得できる話。
なんだかんだ住んでいると、その街が好きになる。
こと、不動産の仕事をしていると、様々な方から街の良い情報を聞くことができる。
お客さんや働いている人。
オープンルームやオープンハウスなどをやると、同じマンションの住人や近所の人。
学校、保育園やスーパー、八百屋、公園、治安、昔はこの街がどうだったか。
賢い交通機関の利用方法や、通勤ラッシュ時の駅の情報、終電を逃したときはどのように家に帰ってくるか。
この街になぜ長く住んでいるのかという貴重な意見。
これら情報は人によって様々であり、考え方や日常の行動も違うため、多角的な角度から私の元に入ってくることになる。
いわずもがな、これらの意見は非常に貴重である。
この生きた情報を不動産屋として生かすべき
こういった情報を整理すると、みなさん街が好きである。
これらの熱意のようなものはそのまま私へ繋がる。
そして私の言葉で、その街の不動産をご案内する時にお客様へ自然と伝えているのがわかる。
周辺データをネットから集めたものではなく、生の話をいろいろな住人から多角的に取り入れているため、説得力は自然とついているはず。
また、それらの言葉にはみなさんの熱(情熱?)のようなものも自然な形で入っているのだと思う。
これらは意識せずに、自然と一人不動産屋としてこれまでできてきている手ごたえのようなものが今はある。
いわゆる街場の不動産屋、地場業者、地域密着型といわれる立場の大きな強みなのは間違いない。
一人不動産屋としての私としては、こういった生の声をこれからもどんどん聞き、時には質問もして聞き自分に取り入れていきたい。
そしてそれらを自分の中に積み上げていき、それらをアウトプットと言う形で私の言葉でお客様へ話していくようにしよう。
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Source: マイホーム購入体験談