正直不動産4巻を改めて読みなおし。

今回も項目ごとに備忘録としてまとめておくこととする。

3巻の続きからとなる。

マンガ『正直不動産3巻』を読み返して

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借地権(後編)

永瀬の正直営業が炸裂し、借地権者のボス的存在は完全に信頼を寄せる形となった。

まさかの瀬戸さんと西山が同じ駅のミネルバ不動産へ加入。

登坂不動産の底借同時購入に対し、横取り計画を企てるが撃沈。

永瀬への借地権者の信頼が本物であることが十分に伝わってきた。

 

また、同時に藤原課長の冷徹さも際だった回となった。

会社への立ち回り方、部下の利用の仕方など、

上司にしたくないタイプ上位に確実にランクインする存在である。

 

また、一番の驚きの展開としては、

桐山がブローカーとなり登坂不動産へ登場したシーン。

登坂不動産の転売計画を借地権者の一人からど真ん中の借地権を

自ら購入するという形をとり邪魔する形となった。

結果としては登坂社長が当初の購入価格より10倍で桐山から

買い取るということで決着がついた。

桐山、恐るべし…

桐山が社長に放った「不動産業界では情報が命」という言葉。

社長からの教えをそのまま復讐のような形で、倍返し以上で返す結果となった。

展開としては、桐山がしたことだけに、なんとも言えない感じで私は捉えた。

 

今後、この話のように借地権付き戸建という物件が売りに出され続けるであろう。

また、地主さんの代がわりにより、底地を現金化という今回のような話もまた多いであろう。

このあたりは、不動産の空き家問題などとリンクするところもある。

不動産屋に身を置く人間として、今後も動向についてアンテナを張っておきたいと思う。

 

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欠陥マンション

またしても登場はミネルヴァ不動産の元登坂不動産コンビ:瀬戸と西岡。

悪評が高いという彼ら不動産会社のマンション買取再販での話。

なんと、買主候補は永瀬の部下:月下の父親。

離婚した両親のうちの父親とは久々の再開も、検討マンションには欠陥があったという話。

 

欠陥を知りつつもミネルヴァ不動産はマンションを購入。

欠陥については水が大量に流れた一室を割安で購入。

水が流れていった階下の部屋についても購入。

上下の事の発端となった部屋を月下の父が検討。

物件はというと、水を含んだ床はそのまま隠すようにリフォームが施されていた。

表面上は見えずに、ミネルヴァは事件の事実も隠ぺい。

 

そこに月下が登場し、インスペクションを自腹で申し出た。

契約前のことである。

この月下の行動により、インスペクターにより、事実が発覚。

(前日にインスペクターはミネルヴァに隠ぺいをそそのかされていた事実もあったが)

これにより、契約へは進めず、ミネルヴァは万事休す。

 

その後、その物件はどうなったのか…?

 

インスペクションがテーマになった話。

売主側の実施したインスペクションについての透明度が問われるといった項目がテーマであろう。

やはり、買主側指定のインスペクターのほうが説得力が増すという事実はゆるぎそうもない。

今回の月下がおこなったことは、正にその一例となる。

 

最後には月下が離ればなれになっていた、父親(再婚予定)のマイホームの手伝いも無事終えたと記されている。

少しあったかくなるよな、話の終わり方となっていた。

 

地面師

積水ハウスが騙された事件が新しい、地面師の話。

舞台は杉並区の高井戸。

 

結局のところ、税金対策のペーパーカンパニーに地面師グループが目をつけ、

抵当権のない土地を身元を偽って売却をしようとした事件。

実際に現場で立ち回っていた2人は下っ端ということ。

その2人に対して、永瀬は仮登記までいきそうになった。

登坂不動産で購入し転売をするというシナリオを描いていた。

だが、寸前のところで永瀬が地面師であると気が付いた。

気づくヒントとなったのが、またしてもブローカーとして頭角を現している桐山となった。

桐山の発する言葉はまるで映画のワンフレーズのようにクール。

永瀬はそこから、「地面師ではないか?」とういうことに思考をむけることができた。

 

結局のところ、この土地に対して購入意思表示をしめし、

申込金(手付金?)を振込み、騙されたのはミネルヴァ不動産となったというオチもついていた(笑)

 

今回の件で、登坂社長も昔、大手不動産会社時代に地面師に騙されたことがあるということがわかった。

その件が引き金となり、登坂不動産を立ち上げたのだとか。

 

地面師。

話しの中の永瀬のように、不動産屋として存在の意味はわかるが、まさか自分たちが取引相手として遭遇するとは考えてもみない。

私自身もまさにそうである。

積水ハウスほどの大手も騙される存在。

今後、日本では高齢者や外国人、たたむ予定の法人などの売却もますます増えてくることが予想される。

おいしい話、できすぎている話などには不動産屋として注意が必要なのかもしれない。

 

リバースモーゲージ

取引先銀行の女性が登場(名前は忘れた…)。

永瀬のタイプでもあるよう。

 

リバースモーゲージを銀行員の女性が老夫婦へすすめるというところに、永瀬も不動産屋として同席。

銀行員としては、永瀬の言葉を借り、自身の商品メリットを余計に強調するとう策略があったよう。

だが、永瀬の正直営業が炸裂。

リバースモーゲージのデメリットも告げていく。

  • 借金は増え続ける
  • 金利動向の影響で手取りが減る可能性もある
  • 不動産市場の影響により、担保割れとなり、追加担保が必要になる可能性がある

など。

リバースモーゲージに関わったことはないが、改めて勉強になった場面だった。

 

結局のところ、永瀬がこの老夫婦の家の売却委任をうけることに。

永瀬の逆転劇再び。

その代わり、銀行員とのデートはおじゃんに…

老夫婦と孫の関係も描かれた、ヒューマンタッチの部分もみられ、最後は笑顔で幕を閉じた話となった。

銀行員は除いて…汗

AD物件(前編)

5巻へと続くため、5巻で記載することとする。

 

 

今回4巻は個人的にリバースモーゲージが一番勉強になったような気がする。

借地権についても、底借同時売買については未来的に動きは活発となっていきそうな気がする。

また、5巻も読み返してみようと思った。

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Source: マイホーム購入体験談

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