マンガの「正直不動産」の7巻を読み返したのので、今回も備忘録として書いていこうと思う。

6巻の話の後編からスタート。

関連:マンガ『正直不動産6巻』を読み返して

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タワーマンション(後編)

タワーマンションというタイトルだが、実際は元登坂不動産の売上ナンバー1だった神木がミネルヴァ不動産へ加入したことが中心となった回ともいえる。

タワーマンションが欲しいお客様に永瀬がタワーマンションのメリットデメリットと自分のタワーマンションに対する熱意を伝えるところから話は開始。

だが、熱意が変なふうに伝わってしまい、お客様はミネルヴァに流れてしまった。

そこに、神木が対応。

神木の営業力をもってして、タワーマンション購入への最終商談へと進むところまで行く。

そこで、お客様は急なマンション購入の展開で少し、不安になり永瀬へ電話。

永瀬が商談の手前で、その奥様の足が悪いところを指摘。タワーマンションはやめるべきとつたえる。

そして、その契約はなくなったが、元営業の師匠である神木とのしこりは残った。

 

永瀬が新人の頃の話が描かれていた。

永瀬は当時登坂不動産でずっと売り上げがナンバー1だったこの神木から営業について指南を受けていた。

売上をとるためであれば、方法についてはある程度いとわないといったような神木のスタイル。

永瀬には当時から違和感があったが、営業論については本質的なものもあり、知識やノウハウを吸収。

当時の永瀬は正直営業とは逆の、言わば嘘も用いた営業で成績を上げていくことになる。

だが、神木には勝てなかった。

この神木がミネルヴァの社長に拾われ、永瀬の前にライバル店として再び立ちふさがった。

 

今回の話の中の買主も、結局はタワーマンション購入はやめたが、最終的には神木の仲介で自宅売却と低層マンションへの購入の買い替えを無事に終えたと書かれている。

おそるべし、神木(なにか顔や雰囲気も少し不気味である)。

今後、嘘をつけない正直営業マンの永瀬はどう戦っていくのか。

 

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三為業者

ミネルヴァ不動産が三為をするという話。

私自身はなかなか三為はできそうも、なく、正直営業の永瀬も同様のようだった。

関連:三為業者になれない理由は不動産屋として取引全体の中身を知っているがゆえ

 

話としては三為は売主の利益を度外視するという基本的な三為の売主におけるデメリット面について触れられる。

だが、売主が納得すればこれは全くもってきちんと成立するという少し突っ込んだ話でもあった。

いずれ時がたったら、もう一度読み返そうと思う。

自分の捉え方は時とともに変わるかもしれない。

 

また、登坂社長とマダムとミネルヴァ不動産の関係についても昔話として少し出てきた回となった。

一番のみどころだったのは、ミネルヴァ社長の育ち。

かなりのなんというか大物、怪物であることもわかった。

生い立ちとしてはすさまじいものがある。

今後の登坂社長・ミネルヴァ社長の戦いのようなものにも注目していきたくなる内容となった。

 

公簿売買

確定測量や現況測量をせずに公簿売買をしたら実際はかなりせまかった場合、実測精算をしないため買主はリスクがある。

こういった、縄伸び・縄縮みが争点となった話。

不動産屋で売買をしていれば、契約前に売主に確定測量をしてもらうことこそが、トラブルを避けるうえで有効というのは知っている。

仮測量→売買契約→確定測量という流れが結構一般的でもある。

今回の話では、実測精算をしないため、買主にとっては大きな損失となるという話。

理想のプラン(間取り)が入らなくなるというのは建てる側とすれば、死活問題ともなる。

一人不動産屋として、こういったリスクは取れるはずもないため、今後も当たり前のように、買主がエンドユーザーの場合で買主側仲介の場合は仮測量後の売買を結んでいく。

(売主側仲介でも、買主がエンドユーザーであればそうするものと考える)

 

今回の話のみどころとして、一度は永瀬が神木にずっしりとした言葉でやられたのだが、最後に永瀬が営業マンとしてずっしりとした言葉でやり返した場面も印象に残った。

今後の二人の戦いにも注目していきたい。

 

賃貸管理物件

私は賃貸管理業務の経験はないが、管理物件を多くもっている不動産屋は毎月の収入が見込めるため経営的には安定すると言われている。

やったことがない私でもその意味はわかる。

関連:不動産管理業はある意味サブスクモデルのビジネスと言える

登坂不動産も管理物件をそれなりにかかえている不動産屋であることがわかった。

 

今回の話ではライバルであるミネルバが登坂不動産の管理物件のオーナーにより良い条件を突きつけていった話。

管理会社を略奪するというような戦略をとっているため、不動産屋らしいといえばらしい戦いの話となった。

管理のオーナーに飛び込むというのは、賃貸の世界ではよくあることなのかもしれない(?)

仲介の世界では物元を飛ばして、貸主・売主に飛び込むという話も業界的にはある。

一人不動産屋としての私は、周囲との争いは嫌なので、今後もこういった選択肢はとらない(今時点での考え)。

一人不動産屋を始めると、何かリスクとなりうる行動は自然ととらなくなってきた。

これは勤めていた時にはなかった感覚(考え?)のため、立ち位置で思考が変わるということなのかもしれない。

話がずれたが、今回の登坂対ミネルバの抗争については、客観的にみて登坂不動産は悪くないといった印象だけが残った。

 

今までみなかった、大河部長のちょっとしたお茶目のような一面も出てきた回となった。

今回の話では大河部長が主役といってもいい。

不動産屋らしいといえばらしく場をまとめた。

その後のお茶目のような一面がさらに際立つ結果となっていた。

 

既存不適格マンション(前編)

8巻の後編へ続くので、その回で書く予定。

 

今回の読み返しも、ためになったと感じている。

個人的には三為の話と公簿売買の回が特に印象に残った。

また、8巻も少しずつ読んでみようと思う。

The post マンガ『正直不動産7巻』を読み返して first appeared on 不動産ブログ.

Source: マイホーム購入体験談

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