昨日は水曜日のため、不動産屋の休日。
今日はリフレッシュしたすっきりした頭で臨むことができている。
昨日テレビニュースで住宅ローン控除について取り上げられていた。
40㎡以上への緩和を検討ということで、東京の一人不動産屋としては単純に追い風となる。
単純に1LDKマンションの購入動機が増えることとなるため。
住宅ローン控除(減税)が40㎡以上になるか
かねてから耳にしていた住宅ローン控除が延床40㎡以上(登記面積)になるかもという話。
どうやらこれが検討され、改正へとされそう。
これは単純に私のような東京での中古マンション売買に関わる立場としてはいいニュース。
購入者にとってもいいニュースとなる。
40㎡というとオーソドックスな1LDKがほとんど。
今後は独身の会社員や同棲をするカップル、ディンクス、子育てを終えた夫婦などが、購入するにあたり一つのメリットとなる。
私の予想としては、20代前半から男女問わずに家賃と比較して購入を検討するという人は増えるのではないかと考える。
低金利時代の恩恵もあり、家賃よりも購入する方が月々の支払いは安くなる。
さらに支払いは低金利な住宅ローンのため、元金の減りも早く、早めに不動産というものに対してお金を投下することができる。
私自身も不動産屋としてこれらのメリットも考え、婚約中に今のマンションは購入。
50㎡以上あるため、住宅ローン控除の恩恵も毎年受けている。
関連:住宅ローンの年末残高証明書が届き改めて持ち家派と実感。不動産屋としてこの考えは営業にも生かそう
早めに購入し、結婚を機に買い替えるという場合も、早めに購入しておけばおくほど有利となることになる。
結婚を機にその物件を賃貸へ出すというのも検討できる。
この場合はもちろん購入した物件に対しては住宅ローン控除は利用できなくなるが。
また賃貸に出す時はくれぐれも金融機関規定に従うことも重要。
住宅ローンでの不動産投資はご法度となるのが普通。
一方で今回、やはり控除1%のほうの見直しも入りそう。
これは購入者にとては悪いニュースと言えるかもしれない。
単純に今の超低金利の下ではもはやしょうがないとも言える。
関連:住宅ローンローン控除1%が見直される可能性あり。その場合は購入ニーズへの影響は十分考えられる
不動産屋として住宅ローン控除(減税)の制度を理解したうえで
そもそも、賃貸派という人にはあまり関係ないのが、この住宅ローン控除の改訂についてのニュース。
私自身は不動産屋であり、購入に対してのハードルは一切感じなく、自分としても買った方が得と考えているので購入派であるだけ。
「賃貸か購入か」とう永遠とテーマでの議論はするきもなく、お客様へもそのように話しているし、これからもそうしていく。
結局のところ、自己判断で決めればよいということ。
どちらもメリットとデメリットがあるし、様々なメディアで取り上げられているため、ググればいっぱい出てくる。
それらの内容に加えて、今回の制度改定についてを加味し、かつ不動産屋の意見も加えて各自咀嚼して答えを出せばいい。
不動産というものは、物件次第ということもあるのでそこらへんは、自信での勉強と不動産屋の意見を仰ぐという点も重要。
くれぐれも家賃より支払いが安いからという営業文句に舞い上がり、即決というのはリスクがあるため避けるべき。
今回の住宅ローン控除が40㎡以上へ見直されそうというのは、東京の一人不動産屋としては良いニュースとなった。
こららの改正内容を踏まえて、お客様へ対応し、質問が来たときは自分の意見・考え方をはっきりと伝えていこうと思う。
「契約になったら良し・契約にならなくても良し」この考えは持ち続けていきたい。
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Source: マイホーム購入体験談