さて、Twitterの新機能「コミュニティノート」が激アツです、荒れてます、盛り上がっております。
コミュニティノートとは、誤解を招きそうなツイートに対し、「有志の登録ボランティア」が情報を追記できるという機能。例えば福島第一原発の処理水放出に関連して「トリチウムは人間が作る人工的な元素であり、自然界には存在しない!!」なんていう投稿をすると、
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<背景情報を追加しました>
「トリチウムは、宇宙から地球へ降り注ぐ宇宙線と呼ばれる放射線と、地球上の大気がまじわることで、自然に発生します」
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こんな感じで淡々と情報を追記されちゃう、とっても無慈悲な機能です。
情報の偏りやフェイク拡散を抑制する狙いがあるようで、まあ、自分が信じたいデマに浸っていた人に、いきなりバケツで冷水をぶっかけるような機能ですからね、やられた当人は怒り狂うのですが……ただ、こういった投稿がフェイクニュースの温床となり、風評被害を生み、その対策で無駄な税金が投入されているのも事実なのです。
この無慈悲な新機能、登録ボランティア内で一定の評価を得られた場合にのみ公開される仕組みで、それを管理するシステムのロジックも一般に開示されています。コミュニティノートが追記された後も「やられた側」が異議申し立てをすることが可能。実際、異議申し立てによって審議された結果、表示済のコミュニティノートが非表示となったケースもあるようですが、多くの場合、「やられた側」は指摘された誤りには触れず、
「コミュニティノートの仕組みが問題だ」「実名でやれ!」
といった、ちょっとかみ合わない反論になっているのが微笑ましいです。これまで異論をブロックし、エコーチェンバーの世界を生きてきた人達にとっては、その「結界」が崩れ異教徒が押し寄せてきた、ように見えるのかもしれません。
現状、コミュニティノートはニュースや広告にも容赦なく投下されており、メディアによる事実誤認や広告主の景表法違反が指摘されるケースも起きています。なんか凄い。
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1690409444/
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Source: ニュー速クオリティ