1:2023/08/21(月) 04:24:49.29ID:Cz3uItWqM
国の特別天然記念物・ニホンカモシカの子どもが7月、約2mの高さの水路に落ちているのが見つかった。救出を望む声がある一方で、ニホンカモシカを捕獲することは法律で禁じられている。どのように山に帰すか…3日間にわたった救出劇に密着した。
■二ホンカモシカの子ども 1カ月以上水路に…
新潟県新発田市。約2mの高さの水路に落ちてしまい、抜け出すことができない1頭の二ホンカモシカの子どもがいた。
このカモシカを最初に見つけたのが、近くに住む太田喜健さんだ。
太田さんがカモシカを見つけたのが7月8日のこと。太田さんが撮影した映像には、心配そうに見つめる母親のカモシカの姿も映っていた。
太田さんは「最初に発見して、親の目が合ったときに何とかしてあげたいという気持ちになった」と話す。
母親のカモシカは水路に降りて子どもを助けようとするが、子どもは水路を乗り越えることができない。
それでも母親は毎日、山から下りてきて授乳するなど子どもの様子を見に来ていたと言う。
発見から1カ月以上経つが、なぜ捕獲して救出できないのか…その理由を新発田市文化行政課の杉山隆課長補佐に尋ねると、「国の特別天然記念物なので捕獲は禁止されている。見つけても見守ることが大事」と説明した。
国の特別天然記念物であるニホンカモシカは、傷つけたり、死なせた場合、文化財保護法違反となり、罰金100万円以下または5年以下の禁固もしくは懲役の刑罰が科されるのだ。
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Source: アルファルファモザイク