なぜダイヤルにスペード?パイロットウォッチの雄「IWC」新作は約23時間以上も“ダイヤル全体が光る夜光処理”を採用
8/28(月) 7:20配信
●パイロット・ウォッチメーカー85年の伝統をアップデート
スイス北東部のシャフハウゼンに本拠地を置くIWCは、航空機のパイロットから信頼される名作パイロットウォッチを手掛けてきたことでも知られています。
その歴史は85年以上にもわたり、空をゆくパイロットならではのニーズやファンクションを形にする技術を蓄えることになりました。
今回紹介する「パイロット・ウォッチ・オートマティック 41・ブラック・エイセス」(価格:94万6000円、消費税込)は、「ブラック・エイセス」のニックネームを持つ米国海軍第41戦闘攻撃飛行隊「VFA-41」のため、過去にIWC設計したプロフェッショナルユースのパイロットウォッチにインスパイアされたタイムピースです。
そのスタイルで目を引くのは、約23時間以上にわたり鮮やかな緑色の光を放つ夜光処理がされた純白のダイヤル。
質の高いスーパールミノバ顔料をディスクの形になるよう結合剤でセラミック状に硬化させ、文字盤素材に固定。そして、ブラックのインデックスと数字、スペードのエースを思わせる「ブラック・エイセス」の記章を文字盤にプリントするという手の込んだ造作で純白のダイヤルを際立たせています。
ケース素材にはダイヤモンドに次ぐビッカース硬度を持ち、狭いコックピット内でもキズのつきにくいセラミックスをセレクト。マットブラックのフィニッシュにすることで、高高度でもパイロットの視野を妨げるような強い太陽光線の反射を押さえることに成功しています。
「パイロット・ウォッチ・オートマティック 41・ブラック・エイセス」を駆動するのは、セラミクスケースに収められたIWCの自社製ムーブメント「キャリバー32100」。
裏蓋はスペードの背景に「ブラック・エイセス」の双発ジェット機のエングレーヴィングが施された軽量チタン製。サンドブラスト加工のステンレススティール製ピンバックルつきの黒い布製ストラップがセットされます。
●製品仕様
・価格(消費税込):94万6000円(Eブテイック限定販売)
・リファレンス:REF. IW326905
・ケースサイズ:直径41 mm、厚さ11.4 mm
・ムーブメント:IWC自社製キャリバー 32100(機械式自動巻き)
・振動数:28,800回/時(4 Hz)
・石数:21
・パワーリザーブ:約3日間(72時間)
・素材:セラミックケース、全面夜光のホワイトの文字盤、ブラックの針、
ブラックの布製ストラップ
・ガラス:両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
・特徴: 秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、ねじ込み式りゅうず、耐磁性軟鉄製インナーケース
・防水性能:6気圧防水
https://news.yahoo.co.jp/articles/987628fe2d91e3646ab858265607afee4ba9bddb
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1693212659/
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Source: ニュー速クオリティ