1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2023/08/28(月) 20:13:02.33 ID:1Z88xfR+0
時空館は、大阪の海の交流史を紹介するため、人工島・咲洲(さきしま)に2000年に開館した。総工費は176億円。ガラスを組み合わせたドーム形の屋根(直径70メートル、高さ35メートル)が特徴で、10億円かけて復元した木造船「菱垣廻船(ひがきかいせん)」(全長約30メートル、幅約7・5メートル)の展示が目玉だった。
しかし、年間の来館者は当初見込みの6分の1程度の10万人前後に低迷。累計30億円超の赤字を出し、13年3月に閉館した。市は施設の撤去も視野に入れていたが、菱垣廻船を外に運び出すのに5億円以上、船を解体するにしても数千万円の経費が必要なことなどを考慮し、撤去はせず、民間事業者に活用してもらう道を探ることになった。菱垣廻船や江戸時代の大阪湾が描かれた絵などの資料約9000点の多くは建物内に残されたままだ。
市によると、13~22年度の10年間でかかった維持費は計7094万円。このうち電気代が86%(6103万円)を占める。施設は地上4階、地下2階で、地下部分は海中にあるため、放置すると海水が流入する。このため、地下にある32個のポンプを作動させて施設外に海水を排出しているという。ポンプは定期的に交換する必要があり、5回の取り換えで計688万円がかかった。
市は13年、建物を約6200万円で売却するという条件で活用事業者を公募したが、菱垣廻船の扱いがネックとなり、応募する事業者は1社も現れなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/50bcf4c2c9a614c96c0997579bd431def1953165
引用元: ・https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1693221182/
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Source: ニュー速クオリティ