http://japan.techinsight.jp/2018/05/ellis11330516.html
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■ 事件はパキスタンのバローチスターン州ナシラバッドにある村で発生した。
■ アブドゥル・バキさん(22歳)は、父親ドスト・ムハンマド(70歳)と4人の兄に交際中の女性と結婚したいと願い出た。
■ ムハンマドは当初同意していたが、3時間後に態度が急変。
■ バキさんの兄4人と組んで、バキさんを部屋に閉じ込めた。バキさんをベッドに縛り付け、眼球をくり抜くという冷酷な行為に出た。
■ ムハンマドは息子を助け出さないようにと妻を別の部屋に監禁した後、バキさんが泣き叫ぶ中、片方の目をスプーンでくり抜いた。
■ ムハンマドはナイフでバキさんの静脈を切断。「村の他の男たちの見せしめだ」と言い放った。
■ 両目をくり抜かれたバキさんは父親に「殺してくれ」と頼んだが、ムハンマドは冷酷に無視した。
■ 近隣住民らが騒動を聞きつけ、バキさんの別の兄アブドゥル・ガファーさん(24歳)に電話した。
■ ガファーさんは自宅に戻り、両目をくり抜かれ痛みで泣いている弟の姿に衝撃を受けた。
■ バキさんは州都クエッタにある政府運営の病院へ連れて行かれたが、深刻な事態であることからカラチのジナ・ポスト・グラデュエイト・メディカル・センター(Jinnah Post Graduate Medical Centre)へと急きょ搬送された。
■ 医師からは、もう二度と目が見えることはないと告げられた。
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Source: アルファルファモザイク