日本でも、国内大会で2位に輝いた『Jadeite』や『Good 8 Squad』などが解散状態に。
誰もが名前を知っているチームが次々解体していく異常事態です。
華々しく見えるeスポーツの世界ですが、プロゲーミングチームは利益を得る機会が少なく、採算をとるのが難しいのが実情。チームの維持費として月に数百万から数千万円のコストがかかるため、安定した運営は難しいのでしょう」(eスポーツライター)
『Apex』は運営との対立が明るみに
一方、「VALORANT」と双璧をなす人気タイトル『Apex Legends』の競技シーンでも、ある異変が発生している。
「『Apex』では主に海外チームの解散が相次いでいます。2022年は『Team Liquid』や『G2 Esports』、『Cloud9』や『Natus Vincere』といった名門チームが、シーンからの撤退を表明しました。
その背景として、同年10月に『Apex』を運営するエレクトロニック・アーツ(EA)とコラボスキンの収益分配をめぐって衝突が起きたというウワサもありますね。
さらに今年9月には、世界大会常連だった人気チーム『NRG Esports』も離脱を発表。なお、CGO(チーフゲーミングオフィサー)のJaime Cohenca氏は、自身のX(旧ツイッター)上で《EAおよびRespawnが組織をサポートするために十分なことをしていない》などと理由を説明していました」(同)
スポーツを名乗るのであれば、「安定した収益の確保」や「運営の健全性」といった課題と取り組むことが避けられない。eスポーツ業界はいかにしてこの苦境を乗り越えるのだろうか。
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1695612606/
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Source: ニュー速クオリティ