米大リーグ、エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平選手(29)が日本国内約2万の全小学校にグラブを寄贈すると表明したのを受け、島根県内の学校関係者が、いかに有効に使うかに頭をひねっている。
「子どもたちがいろんなスポーツに触れるきっかけになる」。知夫村立知夫小中学校の岡本和宏教頭は大谷選手の粋な計らいに感謝した。
中学生を含め33人の離島の小規模校で村内に少年チームはない。野球に触れる子どもが少ないだけに、休憩時間のキャッチボールや体育の授業での活用を想定している。
一方、児童が多いほど平等に使う機会の確保が難しくなる。全校144人の大田市立仁摩小学校の坂井務校長は少しの間、飾って実際に触れられるようにした後で、休み時間のキャッチボールで使う案を考えている。「みんなに使ってほしいので悩ましい。大谷選手の思いをくんだ使い方を模索する」と話した。
一方、県西部の小規模校の管理職はスター選手の活動を持ち上げ過ぎるのが日本のキャリア教育の傾向と指摘。「一つの取り組みとして感謝し、多様なキャリアがあると伝えるきっかけにしたい」と述べた。
大谷選手は9日、自身のインスタグラムで「このグラブを使っていた子どもたちと、将来一緒に野球ができることを楽しみにしています」とつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3c0ccf37ef6bb3286963fd61abca95e07c83d58
引用元: ・https://eagle.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1699856174/
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Source: ニュー速クオリティ