天海祐希「私が宝塚時代のことをあまり語らない理由」 松下洸平とのバディ対談!
https://dot.asahi.com/articles/-/2748?page=1
松下洸平さんがホストを務めるAERAの対談連載「じゅうにんといろ」、9人目のゲストは俳優の天海祐希さんです。
元宝塚トップスターであり、俳優としても確かなキャリアを築いておられる天海さんには、お聞きしたいことが盛りだくさん。学び多き時間のスタートです。
松下 天海さんとは、4月スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ「合理的にあり得ない」(月曜10時)で初共演させていただいて、撮影現場では、隙あらばお話しさせてもらっています。
今回のドラマのことはもちろん、宝塚時代のお話なども聞かせていただいていますが、テレビや雑誌などで宝塚のことをお話しになる機会はあまりないんですか?
天海 その話は……、あまりしないようにしてます。
松下 ああ、話さないようにされているんですね。
天海 うん。「宝塚で苦労したこと、大変だったことは何ですか」と聞かれることはよくあります。
当時の裏話を聞きたいと思ってくださる方はたくさんいらっしゃるとは思うんだけど、楽しく観ていてくださった時に、
裏で何があって、私がどんな思いでいたかを情報として入れたくないじゃないですか。
特にネガティブなことや、こんな苦労してました、なんて話をすることは、良いことだとは思えないんです。
これは宝塚の教えということではなく、私自身の考えでね。
宝塚とは、とても多くの人が目指す場所で、そんな素晴らしい場所に立たせてもらっていた私が「大変です、つらいです」というのは、あり得ないな、と。
観てくださった思い出を大事にしてほしいと思っています。
(以下略)
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Source: アルファルファモザイク