———-
中国の人口208万人減の14億967万人、出生率は建国以来最少…
「人口減時代」突入か
【北京=川瀬大介】中国の国家統計局は17日、香港、マカオを除く中国本土の総
人口が2023年末時点で14億967万人となり、前年から208万人減少したと
発表した。人口減は1961年以来、61年ぶりに減少に転じた2022年に続いて
2年連続。出生数は7年連続して前年を下回った。中国は、本格的な人口減時代に入
った模様だ。
23年の出生数は902万人で、前年比54万人の減少だった。死亡数は1110
万人で、人口の減少幅は前年の85万人から拡大した。人口1000人当たりの出生
率は6・39人で、出生数とともに1949年の建国以来最少を更新した。
65歳以上の人口は2億1676万人で、総人口に占める割合は前年から0・5ポ
イント増の15・4%。少子高齢化が進んでいる実態も浮き彫りになった。
中国の人口減は、1979年に導入された「一人っ子政策」が2015年末に廃止
されるまで続いたことによる影響が大きい。中国では人口減に危機感を強める習近平
政権の号令で、出産を奨励する補助金の支給など対策が打ち出されているが、歯止め
がかからない状況だ。
国連人口基金(UNFPA)の推計によると、中国は23年中に人口世界一の座を
インドに明け渡したとみられている。
———-
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240117-OYT1T50074/
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1705471679/
続きを読む
Source: ニュー速クオリティ