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【体験談】20代半ばで二世帯住宅を建て20数年たった今(岐阜県40代女性)

平成8年に戸建て(二世帯住宅)を購入・現在築23年目

 

平成7年に私の母が亡くなり、父と二人で暮らしておりました。

当時、6年の間お付き合いしていた男性がおり、そろそろ結婚の話が出ておりました。

その際、「父を一人で置いていくのは可哀そう」「200坪の土地があるので、ここに住みたい」

という私の意見を皆が尊重してくれ、結婚と同時に新居に住めるよう2世帯住宅建築への準備が始まりました。

最初から問題は多く、私の父と夫の意見が合わず、何度も話し合いが繰り返されました。

何度も私が間に入り、不穏な雰囲気のまま、新居、新婚生活がスタート。

その後は、父も夫も、お互いに歩み寄り、特に問題のない日々が続きました。

 

そして現在23年目。

20代半ばの、『父の娘』という立場だった私は、その関係がずっと続くと思っていました。

町内会の行事も、庭の手入れも、全て父に甘えて過ごしてきたのですが、徐々に立場が逆転。

今ではそれら全ては私の仕事となっています。そのうち、車の運転もできなくなり、各所への送迎やら、父世帯の掃除やらもする日が来るのだと思います。

 

また、当初は仕事をしていた父もリタイアし、家に居る時間が増ました。色々な事が目に付くのでしょうか。

草が生えているだの、野球のボールが出しっぱなしだの、今まで口を出さなかったようなことまで口を出すようになり、私のストレスも増えています。

また子世帯へも、ちょいちょい来るようになり、今までのようなプライベートも少なくなってきました。

 

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20代で二世帯住宅を考えるのであれば将来も視野に

特に、若い子世帯の立場の二世帯同居は、子供を見てもらえる、金銭的援助など、メリットばかりが思い浮かぶかもしれません。

しかし、親も年を取り、私たちも年を取ります。その覚悟なく2世帯同居を始めてしまうと、「こんなはずじゃなかった」と思うことがあるかもしれません。

同居の方はもちろん、同居でない方も、親の世話をするのは当然だと思います。

しかし、『距離感』が大切。そして、数十年後への『想像力』が大切だと実感しています。

二世帯住宅を建てるのであれば、現状だけに目をやるのではなく、これから何年ここで住み続け、その時、家族はどのような状況なのか、ということに一度目を向けてみるといいと思います。

 

そして、もっと先を考えると、現在高校生の2人の息子たちも、もしかしたら数年後家を出るかもしれません。

そして順番でいけば、父もいなくなります。こんな広い家は私たち二人では持て余してしまうでしょう。

もし、もう一度、23年前に戻れるのであれば、小さくてもいいから単世帯用の住宅を建て、子供達が独立するころの状況に合わせて、もう一度、改めて考え直してみたいと思います。

岐阜県40代女性

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Source: マイホーム購入体験談

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