家庭内でのハラスメントについて継続的に取材中だが、「ハラスメントが起きているのではなく、小学生の娘が家族や小学校の男子に対してもセクハラという言葉を多用して苦慮している」という貴重なご意見をいただいた。
「冗談も含め、娘が学校でやたらにセクハラなんて言っていなければいいなあと思ったことはあるのですが、実際に娘の口から「セクハラ」という言葉を聞いた時には何とも言えない気分でした。正直なところ、やっかいな世の中になったなと」
こう語るのは、中2の長男、小4の長女、3歳の次女の3児を持つ44歳の主婦、小篠千鶴さん(仮名)だ。
「中2の息子は反抗期の真っ最中。でも次女のことは凄くかわいがってくれて、よく抱っこやほっぺすりすりしてくれるんですが、小4の娘がそれをセクハラとからかって以来、抱っこしたり頬を寄せたりする楽しみを陰で隠れてやるようになりました」
セクハラと言われて頬を赤らめ、下の妹との交流を上の妹のいない時に行っているという中2の息子さん。
「妹の前だと気になって自然にふるまえなくなったんでしょうね」
千鶴さんは、からかわれるのが嫌で長女がいる前で下の子に触れることができなくなった長男が不憫だったため、小4長女に一声かけたという。
「セクハラっていうのは嫌がらせで人を苦しめることだから、下の子のお世話してあげてる家族にそんなこと言っちゃダメなのよ、と」
すると娘はこう返したという。
「妹が嫌がってないって何でわかるの?お兄ちゃんがほっぺすりすりすると、〇〇ちゃん(妹)よく『いや~』って泣いてるじゃんと、そんな反論をしてきたんです」
小4の娘は学校でハラスメントについて授業を受けたことがあり、
(以下略)
※全文、詳細はソース元で
https://forzastyle.com/articles/-/70821
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Source: 不思議ネット