映画を「面白い」としか言えない人は何が足りないのか…そのとき意見を言える人が”頭の中でやっていること”
コピーライターのさわらぎ寛子さんは「言葉にするためには、何かを見るときに、ざっくりと全体を見ただけでわかった気にならず、詳細を見つめる習慣をつけることだ。例えば違和感、モヤモヤを感じたら、『何が一番(THE MOST)』『なぜ、そう感じるか(WHY)』の2つに分解し、『何が一番』と書き出した具体の中から1つを選んで言語化するといい。
たとえば、映画の感想を言いたいとき。
「昨日見た映画が面白かった」。
これでは、その映画について何も伝わりませんよね。
詳細に見ることが、「観察」です。
何かを見るときに、ざっくりと全体を見ただけでわかった気にならず、詳細を見つめる習慣をつけましょう。
たとえば、あなたは電車の中で何をしていますか。
スマホを見ている、音楽を聴いている、という方が多いように思います。
まずは、電車の中でキョロキョロと周りを観察する癖をつけましょう。
1、ざっくりと全体を捉える
電車の中で、まず全体をざっと見ます。
(例)平日朝8時の通勤電車なら、座っている人の9割、立っている人の8割ほどがスマホを見ているなぁ。今日は、少し冷えるから、上着を着ている人が多い。
2、注目ポイントを決める
次に、「注目する人(や場所)」を決めます。
(例)少し離れたところにいる、座って本を読んでいる女性
3、詳細を観察する
4、解釈する
観察から見えてきたことに、解釈を加えてみましょう。
■言葉にならない部分を鮮明に捉えられることが大切
観察は、1日で終わらせず、続けていくことで、意味を持ちます。
「違和感」という大きな袋に入っているものを全部書き出して、並べた後に、「じゃあ、要するに何だろう」と考えると、また「違和感がある」「モヤモヤする」に戻ってしまいます。
「要するに」と抽象化するのは、難しいもの。
それよりも、「何が一番」と、書き出した具体の中から1つを選んでください。
その1つが、すべてではないですが、漠然としたことを言うよりも、1つの具体的なことを言った方が伝わります。
観察③ 頭の上の「吹き出し」を想像する
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本やビジネスのシーンでは、よ
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1719643185/
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Source: ニュー速クオリティ