「雑菌入り目薬」で失明、最悪の場合は死に至る…眼科医が警告する「SNSで広がる手作り目薬」の重大リスク
SNSで広がる「手作り目薬」にはどんなリスクがあるのか。眼科医の平松類さんは「塩の入った番茶で目を洗ったり、点眼したりするのは絶対にやめたほうがいい。雑菌が目から全身に回り、最悪の場合、命を落としてしまうことさえある」という――。
■塩番茶、はちみつ、バター…なぜ自作目薬にハマる人が続出するのか
X(旧Twitter)を中心とした様々なSNSでは、時折、手作りの目薬がバズっています。例えば「塩」や「番茶」を原料にした目薬を自作して点眼するというもので、驚くことに多くの人に拡散されています。
実際に使った人からは「目がかゆいときにすっきりする」「炎症が抑えられる」などという声があがっています。自作目薬以外にも、目の中にはちみつやバターを入れたりなどの民間療法が話題にあがることがあります。
「そんなバカな」と思うかもしれませんが、定期的にこのような投稿がされ、多くの人の目に留まっているのです。ではなぜ人は自作目薬を作ってしまうのか? はたまた、自作目薬はなぜいけないのかについてご紹介しようと思います。
まずなぜ自作の目薬を使う人がいるのか? どういう心境なのか? もちろんそれは人にもよりますが、多くの人は「化学物質に対する恐れ」を抱いているために「処方された目薬」はもちろん「市販された目薬」も怖いと思っているようです。
実際に外来に来られる患者さんの中にも「化学物質は使いたくない」といって投薬を拒否される方もいます。特にもともと体が弱かった方やアレルギー体質の方の場合は、化学物質でこれまで痛い思いをしてきたので、このように思ってしまう傾向があります。
一方で自作の目薬というのは使った原材料が目に見えているわけです。例えば塩番茶の目薬であれば、塩と番茶と水なので、安心と考えてしまうようです。これは食品に置き換えると、「よくわからないお弁当だと添加物が心配」だから「自炊する」というのに発想が近いようです。
以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/04f27a5bfe763ef5d8ef4426de89e9de61aa31dc
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1720941069/
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Source: ニュー速クオリティ