いまだ「マンガは読書と認めない」という考えが根強い日本に対して、じつは「英国」では「コミック」読書にも大きな価値が認められていた…!
前編記事『「日本の小中学生」の「読書量」が過去最高水準になっているのに対して、じつは過去最低にまで読書量が減少してしまった
「英国の子どもたち」の実態』より続く。
まず8~18歳全体では「楽しみのために読書する」34.6%、「音声コンテンツを楽しむ」37.5%、「コミックを月1回以上読む」40.3%と、
音声やコミックの方がわずかだが高い数字が出ている。
年齢別に見るとコミックは年を取るほど減少していく一方、音声コンテンツは8~16歳までは4割弱でほぼ変わらず、
16~18歳では49.1%とむしろ増える。
日本ではいまだ「マンガは読書と認めない」「音声で聴くのは読書ではない」という考えが根強いが、英国のNLTはそういうスタンスではない。
コミック読書の位置づけと影響
基本的にコミックの読書に関しては良い影響しか報告書には書かれていない。
コミックを読む子ども・若者は、読まない子供と比較して「読書を楽しむ」割合が約2倍(58.6%対33.1%)と高くなり、
自身を「良い読者」と評価する割合も高い(86.0%対76.3%)。また、毎日何かを読む割合が非読者と比較して高い(35.7%対22.8%)。
コミックは、より複雑なテキストへのゲートウェイとなること、(意外にも)ウェブコミックの活用が学習者の理解力向上に貢献すると示されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad9410359e14ec55abb4ad9463d57e1a1bab3fbe
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1734936635/
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Source: ニュー速クオリティ