ある日、この客は、ポケモンパンがないと勤務中のA氏に「ポケモンパンはないのですか？どこかに隠しているのではないですか？」と問い詰めたという。
A氏は「今日は在庫がなくて入ってこないようだ」と答えたが、その話を信じることもなく、その後も物流トラックを追いかけて行ったという。
翌日、A氏は、別のアルバイトB氏の話を聞いて驚いたという。B氏が到着した商品を整理していると、この客が来てポケモンパンを探し始めたという。
これに対してB氏が制止すると、この客は「どうせ販売する商品でしょ。関係ないじゃん」と言いながらポケモンパンを探し続け、B氏は「まだ物流チェックをしていないので販売商品ではない。そんなふうに散らかされたら整理するのが大変になる」と述べた。
その後、客は「どうせ整理するのは同じでしょ。何考えてんの」とタメ口でB氏に言い、この過程で2人は言い争いになった。
すると客はB氏の肩を殴り、もう一度殴ろうとしたところでB氏がその手を振り払うと、「これは痴漢行為だ。告訴する」とB氏を押しのけてコンビニを出たという。
これに対してB氏は、「最近は法律がおかしくて、その客が本当に私を告訴したらどうしよう。終わった」と悔しさをにじませた。
A氏は「インターネットでポケモンパンのせいで喧嘩が起きたという話を聞いたことがあったが本当だった」とし「ポケモンパンはマジで怖い」と書いた。
一方、2月に16年ぶりに再発売されたポケモンパンがソーシャルメディアなどで大きな人気を集め、2014年のハニーバータチップのように全国的に品薄状態が起きている。
ポケモンパンの物量が全国的に不足している状況で、一部のコンビニは商品を餌に抱き合わせ販売をしたり、特定金額以上の購入者だけが買えるようにするなど、常識を超えた行動をしていることが明らかになり、議論を呼んでいる。
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Source: アルファルファモザイク
