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デフレ インフレ アベノミクス 黒田総裁 リフレ派に関連した画像-01
12022/04/15(金) 15:26:37.27ID:U9b2G8EK9.net

■アベノミクスの看板政策がもたらしたもの

 日本円をたくさん刷るとどうなるか。

 いわゆる「リフレ派」の人々の理論によりますと、円の「量」が増えれば、円の「価値」が下がることになります。円の「価値」が下がるとは、要するにインフレになるということです。

 安倍元首相や黒田総裁をはじめとする「リフレ派」の方々は、日本経済が低迷する原因は「デフレ」にあると考えました。よって、円をじゃんじゃん刷って、インフレにして、デフレから脱却すれば、日本経済は回復すると訴えていたのです。

 ただ、円をじゃんじゃん刷れば、為替相場はどう動くでしょうか。

 円の価値が下がるわけですから、当然、対ドルでの相場は「円安ドル高」になります。そのため、「アベノミクス」開始以降、日本円は大幅な円安となったのです。

 「アベノミクスとは要するに円安政策だった」と言っても過言ではないでしょう。

(略)

■アベノミクスに日本経済を成長させる力はなかった

 そもそも「アベノミクス」で日本経済は成長しているでしょうか? 

 GDP成長率、実質賃金、どれも「横ばい」がやっとというのが現実ではないでしょうか。それもそのはず。「アベノミクス」にはもともと、日本経済を成長させる力などなかったのです。

 先ほど、「アベノミクスで日銀がじゃんじゃん円を刷った」と言いました。実際、日本円の「総量」とも言うべき「マネタリーベース」は、2022年3月の時点で「662兆円」まで膨らんでいます。「アベノミクス」開始前の2012年12月の時点では「132兆円」でしたので、「激増」しています。

 「マネタリーベース」とは、簡単に言うと「日銀が直接供給するお金」です。その内訳は、「日銀当座預金」と、市中に出回る現金がほとんどです。

 しかし、マネタリーベースが増えても、お金が市中に出回らなければ、意味がありません。その「市中に出回っているお金」は、マネタリーベースではなく、「マネーストック」が該当します。

 その「マネーストック」の推移を見てみると、実はあまり増えていないのです。

■大きな「ツケ」をいま国民が払わされている

 2012年12月に1135兆8000億円だったマネーストック(M3)は、2022年2月には1532兆4000億円と、1.35倍にしかなっていません。「マネタリーベース」が約5倍になっていることを考えると、ほとんど増加していないといっても過言ではありません。

 つまり、日銀がじゃんじゃんお金を刷っても、市中にはほとんど出回っていないのです。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/2574b70cb9e554454d33e9978ae06e6905721f30

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Source: アルファルファモザイク