北海道・知床半島の沖合で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶った事故で、運航会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)の無線設備が破損していたことが26日、国土交通省関係者などへの取材で分かった。事故直前に、観光船の設備について海上保安庁の指導を受けていたことも判明。国交省や同庁は、安全管理体制に問題がなかったか詳しく調べる方針。
国交省関係者によると、破損していたのは、運航会社社屋の屋根に設置されている無線用のアンテナ。沖に出た船舶との連絡に使用する。しかし、23日の事故後、同省職員が監査で立ち入るなどした際、破損しているのを確認したという。
雪で破損し、使用できない状態だったとみられ、同社関係者も26日、読売新聞の取材に対し「会社の無線アンテナは、しばらく前から壊れ、事故時は船とやりとりができない状態だった」と証言した。
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※全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f56705fe83878ecee8515c88cc3c488d1027312
「救命胴衣、着させろ」 知床観光船、無線から流れた切羽詰まった声https://t.co/0YDc5lgXG7
知床半島沖での観光船事故で、同船と事故直前に無線でやりとりした男性が朝日新聞の取材に応じました。
通報のきっかけはアマチュア無線から聞こえてきた切迫した声でした。 pic.twitter.com/gmGldRHOOP— 朝日新聞デジタル (@asahicom) April 26, 2022
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Source: 不思議ネット