柵の向こうには、男性がもう1人。よく見ると、2人の後ろには、全部で4本の線路が確認できます。
動画を撮影した人:「“撮り鉄”が2人ほど、線路の柵の中に入って、撮影しようとしていた。線路内に入るというのは、もちろん禁止されている。ダメなんですね。まずいんじゃないかということで、僕がその様子を撮った」
この2人をはじめ、柵の外に集まっているのは、鉄道の撮影を趣味とする、いわゆる“撮り鉄”と呼ばれる人たちで、埼玉県のJR南浦和駅の北に位置するこの場所は、絶好の撮影ポイントだというのです。
お目当ては「カシオペア紀行」。JR東日本が、6年前に定期運行を終了した寝台特急「カシオペア」をツアー専用列車として復活させ、この日は、上野を発ち盛岡に向けて、まさにここを通過する予定だったのです。
待ちわびるその瞬間が近付くにつれ、辺りは騒然とし始めます。
この騒ぎを迷惑に感じた近隣の住民が、その様子を記録しようと、カメラを向けたところ、決定的瞬間を邪魔されまいと、一部のファンが怒号を浴びせたのです。
ついには、柵を乗り越えるファンも現れる始末。そんな度を越した行為について、動画を撮影した人は、次のように話します。
動画を撮影した人:「(乱暴な撮り鉄には)その場で言っても、言い返されたり、もっとひどい言葉を言われたりすることがある。そういう人が減ってくれればいいなと思いまして(動画を撮影した)。マナーを守って撮れれば、素晴らしい趣味なので。今後は、マナーを守るようにしてもらえれば、ありがたい。“撮り鉄”全体としても、そう思っている」
“撮り鉄”線路侵入 注意に逆ギレ 飛び交う罵声…目当ては「カシオペア紀行」
5/2(月) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/141953532c165f97d098d78966cb172ee7cf6442
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1651468818/
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Source: ニュー速クオリティ