塩野義製薬が承認申請した新型コロナウイルスの治療薬について、厚生労働省の専門部会は、了承の判断をせず、審議を継続することを決めました。
厚労省の専門部会は22日、新型コロナ治療薬として塩野義製薬が開発した「ゾコーバ」について、「さらに慎重に議論を重ねる必要がある」として、承認を了承しませんでした。
この治療薬は、主に無症状や軽症の人向けの口から飲む錠剤タイプで、塩野義製薬は、先月、創設された「緊急承認制度」を適用し、臨床試験中での承認を求めていました。
ただ、これまでの臨床試験では、投与後に体内のウイルス量を減少させる効果は確認されたものの、新型コロナウイルスに特徴的な12の症状では、呼吸器症状などでは改善がみられたものの、統計学的な有意差は認められなかったということです。
今後、上部の分科会と合同であらためて審議することとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af517fc51ad1df7905c084bf3444c568d0dbe7d
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Source: アルファルファモザイク