ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア国内では兵士募集のチラシを配ったり、短期契約での兵士募集、刑務所にいる受刑者を戦地へと送る動きが出てきています。
▽恩赦と引き換えに受刑者も募集
ロシアの地方都市では、前線に送り込むためか、戦車など数多くの軍用車が、列車で運ばれていきます。
「モスクワ中心部に現れた、このパネル。今のウクライナでの軍事作戦と第二次世界大戦をあえて関係付けています。」
首都モスクワでは、ウクライナで戦う兵士と、第二次世界大戦で戦った兵士の写真を並べて展示。いずれも「ナチスからウクライナを救った英雄」だとして、今回の軍事作戦の正当性をアピールします。
一方で、当初はロシア軍の圧倒的優位が伝えられていたウクライナでの戦況ですが、今は膠着状態に―。
ロシア国内では、プーチン大統領を支持してきた右派からも、批判の声が上がり始めています。
(ドンバスで親ロ派武装勢力を率いた イゴーリ・ギルキン氏)
「ドネツク人民共和国の全領土の解放はおろか、スラビャンスクの占領も不可能だろう。軍事戦略の破綻は『明白』だ。」
戦闘が長引いて、兵士不足が深刻化しているのでしょうか。プーチン大統領は25日、ロシア軍の規模を190万人から204万人に増員させる大統領令に署名しました。
ロシアの徴兵事務所に貼られたチラシには、給与は20万ルーブル=日本円でおよそ45万円以上、年齢は60歳以下とあります。兵士としては、高齢な人材も集めざるを得ないようです。さらに―。
「ロシアの調査報道サイトによりますと、この刑務所から少なくとも107人の受刑者がウクライナへと送られたということです。」
今月24日には、大統領による恩赦と引き換えに、107人の受刑者がウクライナに兵士として送られたと言います。
(以下略)
※全文、詳細はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc8866d661c09baf64477b347f20a9385020fe3
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Source: 不思議ネット