中間選挙が間近に迫る中、民主党がここ数週間で支持者を失っていることが最新の世論調査で示された。この傾向は、経済とインフレに対する長引く懸念が、人々をバイデン大統領の政党から遠ざけ続けていることを示している。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)と米シエナ大が10月9~12日に実施した世論調査によると、調査対象の792人の有権者のうち49%が共和党候補に投票すると答え、45%が民主党に投票すると回答した。
中絶を巡る最高裁の判断を受けて女性の民主党支持の高まりが予想されていた中で、驚くべき結果と言える。
民主党はこれまで、中絶の問題に注力して有権者を集めてきたが、世論調査では経済やインフレへの懸念がこの問題への懸念をはるかに上回っていることが示された。
9月の調査では、女性の53%が民主党に、40%が共和党に投票すると回答していたが、最新の調査では両党とも47%で並んでいる。現時点で有権者の45%がトランプに投票すると答えており、バイデン大統領に投票すると答えたのは44%だった。
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Source: アルファルファモザイク