1: 風吹けば名無し 2022/08/13(土) 11:41:29.87 ID:mEhGndtop
ヘーゲル弁証法によればあらゆる事物は自己矛盾の萌芽を孕み、自己矛盾が発現することで変化する
資本主義経済においても全く同じロジックが適用される
資本主義経済において賃労働者は自己資本の増殖を目的として、直面している状況において合理的な選択をする
一方で賃労働者の合理的な行為は予め資本家の自己資本増殖を目的とした合理的な制度設計によりデザインされたものであり、賃労働者が合理的に振る舞うほど、資本家の自己資本は効率的に増殖していき資本格差は拡大し、賃労働者への支配力は強化されていく
そのため賃労働者は直面している状況において合理的な選択をすればするほど全体的・長期的には資本家に最も効率的に搾取され不合理な結果を招く
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Source: 不思議ネット