麗奈さんが30歳を超えたある日のこと、ふとあることがアタマをよぎります。
「最近、寄ってくる男性の質が落ちた気がする…」
ハイスペックな男性からアプローチされることが少なくなって、デートの回数がかなり減っていたのです。
たまのデートも、そこそこの年収の年上男性と大衆的なレストランに行くようなものばかりでした。
当初は憤慨するばかりの麗奈さんでしたが、さすがにこうも続くと危機感を覚えたといいます。そうして彼女は少しずつ妥協したほうがいいのではないかと考え始め、少しくらい(麗奈さんにとって)年収が低い男性でも誘われたら応じるようになったそうです。
そんな中、32歳になったタイミングで彼女はある男性と出会います。大手企業で働く、年収700万円の男性、吉田勇人さん(40歳)です。
この頃に出会った男性の中では、年収が一番マシだったといいます。
…しかし、デートに行っても不満を感じる麗奈さん。
勇人さんは好意的に接してくれますが、
「なにこのお店。思いっきり普通のお店じゃん」
「何とか清潔感はあるけど、おっさんにしか見えない」
「全然盛り上がらない。もう少し上手くリードできないの?」
と、ひたすら心の中で毒づいていたといいます。
どうしても過去に付き合っていた男性と比較して見てしまったのかもしれません。
とはいえ、さすがに年齢的な焦りを感じていた麗奈さんは、今までなら即切りでしたが、ガマンして交際を続けたそうです。そして少しでも気持ちよく交際ができるよう、彼女なりに努力して、彼に色んな提案をしたといいます。
「次は新しくできた〇〇のお店に行きたいな」
「次は〇〇の服を着てきてね。できればそれまでに少しダイエットもお願い」
「私は〇〇が好きだから、しっかり覚えて趣味や話を合わせてね」
そうやって、相手が自分の好みに変わってくれたら「結婚してあげよう」と思っていた麗奈さんだったのですが…交際が半年ほどになる頃、彼から衝撃的なことを言われてしまったのです。
10/30(日) 8:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/25c4e665c729b6357add0013cf62d9ae9ff7a993
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1667133827/
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Source: ニュー速クオリティ