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新型コロナウイルス感染拡大に隠れるように、梅毒の感染拡大が爆発的に増加している。国立感染症研究所によると、10月23日現在の感染者数は現在の調査方法となった99年以降、初めて1万人を突破している。感染拡大の背景として、新型コロナの影響を指摘する声もある。
同研究所によると、10月23日現在の全国の梅毒感染者数は1万141人にのぼり、前年比2268人(28.8%)増となっている。年末までには一段の増加が見込まれており、22年としては前年比30%程度の増加となるのではないかとの見方も出ている。
梅毒感染者数は12年には全国で833人だったが、その後、増加の一途をたどり、18年には6923人にまで増加した。19年に前年比346人(5.0%)、20年に同793人(12.1%)と2年連続で減少したものの、21年には2089人(36.1%)と大幅に増加し、22年も大幅増加傾向が続いている。(表1)
22年の感染者の上位都道府県を見ると、1位は東京都の2880人、2位は大阪府の1366人、3位は愛知県の573人と続いており、いずれも大都市であることがわかる。特に東京都の2880人は突出して多い。(表2)
東京都感染情報センターの統計(国立感染症研究所とは人数が一致しない)によると、10月22日現在の東京都の感染者数は2901人と前年比で450人(18.4%)の増加となっている。
感染の多い年齢層
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https://news.yahoo.co.jp/articles/512d5726b91e50ef9159da62dfec72275f65cbf1
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Source: アルファルファモザイク