大阪市此花区の人工島・舞洲(まいしま)にある「日立物流西日本」舞洲営業所の倉庫に昨年11月に火を付けたなどとして、現住建造物等放火罪などに問われた当時19歳の男性被告(20)の裁判員裁判で、大阪地裁(中川綾子裁判長)は14日、「生じさせた危険は重大だ」として懲役12年(求刑・懲役13年)の判決を言い渡した。
判決によると、被告は2021年11月、派遣社員として働いていた6階建て倉庫で、1階にあった段ボール製の台にライターで火を付けて約3万平方メートルを焼損させたほか、22年1月には同市西淀川区にある同社の別の営業所に放火しようとした。
中川裁判長は「当時、倉庫内には109人もの従業員らがいて、死傷者が出ない方が不思議な状況。財産的被害も計200億円と類を見ないほど多額だ」と非難。被告は派遣会社の先輩に叱責や暴力を受けており、「派遣先が無くなれば先輩から離れられる」と考え火を放ったとして、「被害を受けた人の多くは無関係の第三者で、身勝手な考えだ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f275e6b7ff4187b1fecc86dd160b0e51cd5b56f2
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Source: アルファルファモザイク