Iは、某国立工高専を卒業した後に電気通信メーカーに就職しました。開発部門に所属し、30歳で結婚しました。
子供が生まれた頃に力量を買われ、4月にリーダーとして配置転換されました。新しい部署でしたがIは職責を全うしようと努力しました。
ところがある部下が「なんでお前がリーダーなんだ」、とあからさまに罵りIの指示に従おうとしませんでした。
この部下は某有名大卒で、Iの学歴を馬鹿にしたりしました。それでもIは部下の掌握に努めようとしました。
2か月ほどしてからIはしだいに眠れなくなり、集中力の低下も手伝って些細なミスを犯しました。それをみていた部下が、バカ野郎、と怒鳴ったというのです。
Iはその夜から、暴力団につけられている、といってナイフを持って外へ飛び出すようになりました。
7月になって妻はIのただならぬ様子に危険を察知し、会社に電話をして、欠勤させたいと告げ、さらに実家へ連絡し、Iの父の協力を得て、まもなく実家へ連れて行きました。実家へ帰ってから妻がIを病院へ連れて行き、受診させたところ入院を勧められ、任意入院の形で入院しました。会社からは何も言われていなかったといいます。
https://kokoro.mhlw.go.jp/case/705/
※上記リンクより、一部抜粋しています。続きはソースで
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Source: アルファルファモザイク