地球温暖化について考えるキャンペーン「1.5℃の約束」です。
私たちに馴染みのある牛が地球温暖化を進めていると「悪者扱い」されているのを、ご存じでしょうか?
「牛は悪者じゃない!」
北海道大学の研究チームの挑戦です。
のんびりと草を食む、牛たち。
ビル群を臨む北海道大学の農場です。
北海道大学農学研究院 小林泰男 特任教授
「くつろいでいる牛がいるんですけど…飲み込みました…はい、げっぷ。はき戻した時にげっぷが出る、そこでメタンガスが大気中に出てしまう」
牛のげっぷで吐き出されたのは、胃の中で食べた草が発酵して発生したメタンガスです。
地球温暖化の原因である温室効果ガスの一つで、その強さは二酸化炭素のおよそ25倍と言われています。
牛1頭が出すげっぷは、温室効果ガスで換算すると、自動車1.7台分にあたります。
国連も、牛のげっぷによるメタンガスの悪影響を指摘。
3年前には、この人が…。
小泉進次郎 環境大臣(2019年9月22日)
「やっぱりステーキ食べたいですね。毎日でも食べたいね」
気候行動サミット出席のため、滞在していたニューヨークで、こう発言。
批判を浴びました。
北海道大学農学研究院 小林泰男 特任教授
「『牛は悪いので数を減らせ』、『畜産をやめたらどうか』という意見があるが、メタンガスさえ減らすことができれば、『牛は悪者だからなくしてしまえ』とか、『ミルクや牛肉をやめよう』とはならない」
小林教授は2010年、出光興産との共同研究で、カシューナッツオイルを配合したえさを与えた牛が、メタンガスの排出を最大4割削減したことを突き止めました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec16fe5e88556239410681bc241bf5faf57553ab
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1669023172/
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Source: ニュー速クオリティ