「希美さんは経営がうまくいってなかった酒造を、立て直そうと一生懸命でした。彼女の実家は全国各地に支店を持つ有名漆器店ですから、経営ノウハウを提供してね。新たに杜氏を迎え入れ、酒の味を改善した。杜氏が入った当初、酒蔵を見て“この環境では、いい酒は造れない”とこぼしたそうです」(同・知人男性)
希美さんは懸命に働いた。
妻の実家からの資金援助は1億円近かった
「歴史ある酒蔵ですから、施設も老朽化していた。その設備の修繕費などは、希美さんのご実家から資金援助を受けていた。それ以外の部分でも助けてもらっていたので、そうとうな金額を援助してもらっていたはず。たぶん1億円近かったんじゃないかな……。丸山クンを県議の仕事に集中させるため、酒造の運営は、希美さんが担っていた。商品企画や資金繰りに至るまで、全部です」(同・知人男性)
希美さんは、丸山容疑者の家業再建に奮闘するも、評価を覆すのは難しかった。前出の近隣住民の女性が明かす。
「杜氏さんと希美さんの2人が、酒造を盛り立てようと頑張っていました。でもね、地元では悪いイメージがついてなかなか……。市内の飲食店でも“あの酒は不味いから置かない”なんて声もありました。選挙が近づけば大輔クンと一緒にあいさつに来てね。明るくて社交的で、本当にいい奥さんでしたよ」
そして、こうも続ける。
「なのに大輔クンについては何年も前から悪い噂が聞こえていて。“アイツは女とイチャついていた”とか“彼女と遠くに遊びに行ったらしい”とかね。仲のいい夫婦に見えたので、私は信じなかったんですが……」(同・近隣の女性)
一部報道では、丸山容疑者が不倫しており、夫婦の間に“離婚トラブル”があったとも報じられたが、丸山容疑者の“女遊び”は、地元でも知られた話だった。青年会議所の関係者が証言する。
容疑者の不倫相手は自民党の県連関係者か
「問題の不倫相手は既婚者で、丸山さんも所属していた自民党の県連関係者だと聞いています。家業は奥さんに任せて、よくやるなと呆れますよ。議員としての能力もなかった。家業もまともに経営できない人に、県政を担えるわけがないでしょう」
聞こえてくる評判は、悪いものばかり。希美さんとのトラブルはほかにも。
「今年の9月から、“別の人に酒造経営を任せる”という話は聞いていました。希美さんが亡くなり、運営が回らなくなったのでしょう。だが、経営方針をめぐるトラブルは、希美さんが生前のときからあったという報道も。資金援助を受け、希美さんが一生懸命に立て直したわけですから、他人に経営を任せるなんて、許せないでしょう。希美さんが強く反発し、揉めていたのでは」(同・関係者)
(略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0301bddf7b3ae79800c4707035deddbe49f542c9
document.write(” + ”);
Source: アルファルファモザイク