2020年3月現在、コロナウイルスのニュースが連日報道されています。

感染者も増えてきており、東京オリンピック前のムードの落ち込みや景気に対しての影響も心配されている状況が続いています。

弊社のある日本橋エリアの通行量は確かに減っており、リフォーム・建築工期に影響が出てきています。

とはいうものの、賃貸繁忙期への影響や、不動産会社としての弊社の肌感覚では、今現在、コロナウイルスの影響を感じているかと言えば、そうでなかったりもします。

そこで今回は、東京にある小さな不動産会社として現在肌で感じているコロナウイルスの不動産業界への影響についてです。

あくまでも、小さな不動産会社目線からみた独自意見のため、世界の不動産価格や日本の不動産価格の今後の動向を語るというような大それたものではない考えであることはご理解下さい。

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コロナウイルスの影響で日本橋エリアの通行量は減ったよう

弊社は東京都中央区日本橋兜町にある小さな不動産会社です。

永代通りに面している路面店のため、平日は多くのサラリーマンが店の前を通過していきます。

ガラス張りの店舗のため、通行量については、間近に感じています。

ですが、再三テレビでも報道されているように、2020年3月時点では企業の働き方も自粛路線となっている最中です。

そのため、平日には賑わっているいつもの茅場町駅よりは落ち着いていると実感します。

通行量もそうですが、お昼時の飲食店の込み具合をみても感じます。

また、東京駅も徒歩圏であり、羽田空港・成田空港にも電車一本で行ける土地柄のためビジネスホテルも多い土地柄なのですが、中国の人たちはほとんど見かけない印象です。

平日は店舗の中にいるため、勘違いかもしれませんが、おそらく間違ってはいないはずです。

また、先月契約をした土地の件で、必要書類を取得するために、東京都下エリアの市役所へ先日足を運びました。

その時の市役所にいる人の数もなんだか少ないように感じました。通常この2月・3月の時期は引っ越しなども多いので住所を移したりといったことで混みあっているイメージのためです。

(実際にその市役所へは初めていったので、例年の混雑ぶりを私自身が把握しているわけではないので、間違っているかもしれませんが)

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賃貸繁忙期へのコロナウイルスへの影響は少しはあるよう

昨日、弊社と提携している、賃貸の保証会社の営業の方が所用で来店してくれました。

その際に、賃貸繁忙期へのコロナウイルスの影響についてきいてみたところ、「例年よりも少しの減少」というような回答でした。

それを聞いて、全く深刻な問題ではないなと思いました。

(確かに、中国の方たちの賃貸取引件数には影響が出ているようです)

私の店舗は賃貸の場合はオフィスがメインとなる立地のため、オフィス賃貸需要についても、それほど影響はないと感じています。

弊社は昨年から営業していますので、あくまでも昨年との比較といった意味合いにはなってしますのですが。

リフォーム・建築関係の工期についてはコロナウイルスの影響あり

テレビではニュースにもなっていますが、海外からの建築関係資材の輸入に影響が出ており、リフォームや建築関係の工期には影響が出ています。

輸入全般についてはコロナウイルスの影響が出ていると言い換えらえます。

先日も売りに出ているリノベーションマンションの工期について売主に確認したところ、工事完了が少し伸びそうだという回答も実際に聞きました。

リフォームや新築の完成時期が延びるということは、それらを施工している企業には負担となってきます。

さらには、施工完了後に引き渡しを受ける予定の購入者にも影響が出てきます。

購入者の影響と言えば、引き渡し時期が延びたことで、その分の家賃を払わなければいけなくなるというのが最もわかりやすい例と言えます。

工期の遅れというのは、事業者にとって一般消費者にとってもいいことはありません。

東京オリンピック選手村使用後に改修され分譲予定の晴海フラッグについても工期の遅れについてのニュースも出てきています。

弊社も湾岸エリアではありませんが、同じ中央区にあるため、今後の動向については注目していきたいと思います。

このあたりについては引き渡し時期がまだまだ先なのですが、既に契約済みの方や、購入検討者にとってみると大きな問題です。

 

このように、リフォームや建築関係の工期の遅れについてはコロナウイルスが不動産業界に与える大きな影響と言えます。

結局、不動産価格へのコロナウイルスの影響はあるのか?

最後に、よく言われるコロナウイルスによって不動産価格は下がるのか?とういうようなところについてです。

株価は下落中

2020年2月、3月初旬は株価下落が続いています。

日本橋兜町という金融の街という土地柄、証券関係者の話を聞く機会もあり、ある方がおっしゃっていたのは「株価下落はもはや遅いくらい」というもの。

確かにコロナウイルスのニュースが散々出て、しばらくたってからのことでした。

私自身が株の専門家でも何でもないのですが、不動産会社として考えることは、「短期の株価下落≠不動産価格の下落」です。

そう単純ではないはずです。

仮に今後コロナウイルスの影響により、長期的な株価下落が続くのであれば、不動産価格にも影響が出てくるのは間違いありません。

テレビのコメンテーターとしても出演の多い不動産コンサルティングの長嶋修さんも、株価の長期的な下落からしばらく遅れて不動産価格は下落傾向が出てくるというようなことも言っていた記憶があります。

「景気後退=不動産価格下落」は成り立つはずですが、今後すぐそうなっていくのかは誰にもわからないところです。

こと、コロナウイルスの影響により、いきなり世界の景気が大きく悪くなるということは考えづらいところです。

マンションのオープンルーム(見学会)の来場者

弊社では、土日祝日を利用して、日本橋エリアのリノベーション中古マンションのオープンルーム(現地見学会)を行っています。

2月と3月1日の来場者についてはそれほど減少というものは感じませんでした。

3月1日は東京マラソンもあり(弊社の前も選手が走りました)、人の流れができていたからかもしれませんが(東京マラソンの路上の観客数は確かに去年に比べ少なかったです)。

3月の来場者数については、引き続き集計をしていきたいと思います。

もちろん、コロナウイルスの影響により来場者数が少なくなることは、弊社にとってマイナスとなるため望んでおりません。

今現在(3/6)時点では、コロナウイルスの影響は感じていないというのは事実となります。

建売会社は好調!?

弊社は永代通り沿いの路面店ということもあり、各不動産仕入れ担当の営業マンの飛び込みも多いです。

先日、某上場企業の建売(新築戸建)用地仕入れの営業マンの飛び込みがあり、少し雑談していた中で、このところの売れ行きは好調と仰っていました。

そのため、いい建売用地があれば、どんどん情報が欲しいそうです。

タイミングなどもあっての好調という話の可能性もありますが、こういう話を聞くということは、コロナウイルスの影響はあまり感じません。

 

コロナウイルスの影響により、「外出を控える→物件の見学者が減る」という流れは確かにありそうですが、私としてはまだそこまで影響は感じていないのが正直なところです。

そのため、東京の小さな不動産会社としての考えとしては、「コロナウイルスによる不動産価格への影響はない」となります(2020/3/6現在)。

かなり、ミクロな視点からの独自な見解となり恐縮です。

Source: マイホーム購入体験談

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