1:2022/12/15(木) 22:07:17.54ID:bQ9myJFc0●?PLT(13000)
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を巡り、国の運輸安全委員会が15日に公表した経過報告は、乗客の様子についても触れていた。
船内から回収された乗客のカメラに残されていた記録媒体を使い、事故当日に船上から撮影された画像データを復元したことも明らかにした。
船内から回収された乗客のカメラに残されていた記録媒体を使い、事故当日に船上から撮影された画像データを復元したことも明らかにした。
報告によると、ウトロ漁港(斜里町)出発から約3時間後の4月23日午後1時ごろに乗客の1人が携帯電話で親族と話していた。
下船後に昼食にすると伝えており、変わった様子はなかったとされる。
しかしこの5分後、豊田徳幸船長=死亡=は「ちょっとスピードが出ないので、戻る時間、結構かかりそうです」と同業他社の関係者に連絡。
さらにその後、「船が浸水してエンジンが止まっている」と事態の悪化を伝えてきたという。
午後1時20分ごろには、乗客の1人が「船が沈みよる。今までありがとう」と携帯電話で親族に告げた。
別の乗客も同じ頃、親族に電話でこう伝えたとされる。
「浸水して足までつかっている。冷たすぎて泳ぐことはできない。飛び込むこともできない」
運輸安全委の調査で確認された乗員や乗客の通話などはこれが最後で、カズワンはこの後間もなく沈没したとみられる。
「浸水して足まで」「冷たすぎ泳げない」船内の悲痛な声 知床事故
https://mainichi.jp/articles/20221214/k00/00m/040/179000c
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Source: アルファルファモザイク