1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/06/24(日) 18:55:07.84 ID:ID:e/1QukLC0.net
インドにある幹細胞生物学と再生医療の研究所に勤務する研究チームが発見したのだが、
普通に考えるとゴキブリは哺乳(ほにゅう)類ではなく昆虫なので、なぜミルクなのか全く理解できない。
ところがこの研究チームは、豪に生息するゴキブリ「パシフィック・ビートル・コックローチ」で不思議なことを発見した。
このゴキブリは昆虫なのに卵を産まず、子供(幼虫)を生むのだ。メスのおなかの中で液体の栄養を与えられて
幼虫に育つわけだが、その栄養こそが「ゴキブリミルク」なのだ。
母親の胎内の胚(はい)がゴキブリミルクの栄養で成長し、幼虫に育つだけあって、一般的な乳牛のミルクや
、最も高カロリーのタンパク質を含むことで知られるバッファロー(水牛)のミルクの3倍ものエネルギーを
持っているという。
このゴキブリミルクについて、研究チームのメンバーのひとりはインドの
日刊英字紙タイムズ・オブ・インディアの取材に「(ゴキブリミルクの)結晶は完全な食物のようなもので、
タンパク質、脂肪、糖を含んでいます。タンパク質の配列を調べると、必須アミノ酸の全てを含んでいました」と
驚きをもって話した。
地球上で最も栄養価が高く、高カロリーな物質の1つだというゴキブリミルク。メスの胚から抽出するが、
10匹で0.5ミリリットルしか取れず、100グラムを抽出しようとすると1000匹のゴキブリが必要という。
https://www.sankei.com/west/news/180614/wst1806140087-n1.html
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Source: ニュー速クオリティ