朝日新聞デジタル
動画投稿サイトで著名人を繰り返し脅迫する内容を配信したなどとして、警視庁がNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員(51)の関係先を暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)容疑などで家宅捜索したことが、捜査関係者への取材でわかった。同庁は複数の著名人らから告訴を受理しており、昨年末にはガーシー氏本人に対して任意の事情聴取を要請している。
捜査関係者によると、捜索は11日に行われ、ガーシー氏が動画投稿で得た広告収入を管理する合同会社(東京都新宿区)の現代表の関係先など都内と埼玉県内の数カ所が対象となった。
ガーシー氏は「暴露系ユーチューバー」として活動し、芸能界などの「裏話」として過激な内容の動画をサイトに投稿して再生回数を伸ばして広告収入を得ていた。警視庁は、これらの投稿の一部が著名人に対する常習的な脅迫と名誉毀損容疑に当たる疑いがあると判断。動画では会社経営者に事業撤退を求めるなどした内容もあり、こちらについては強要と威力業務妨害の疑いがあるとした。
ガーシー氏は昨年7月の参院選で初当選したが、「帰国すれば逮捕される」などと主張してアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに滞在したまま国会に姿を現していない。同庁からの聴取の要請に対しては先月30日に公開されたネット動画で「求められているのであれば帰国してきちっと対応する。事情聴取も受けます」などと話していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cded91b5d6026161031e1bcdb7e7b27f6616ddb
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Source: アルファルファモザイク