(前略)
男は岩川榛(はる)被告。3月1日深夜、知人の男女3人と共謀し、男子専門学校生=当時(20)=を催涙スプレーや警棒で暴行した上、ナイフで背中を刺して死亡させ、現金13万円などが入ったバッグを奪った-との罪に問われた。
強盗致死罪は刑法で「死刑または無期懲役に処する」と規定される重罪だ。だが、岩川被告が犯罪に加担した経緯はその〝重み〟とはほど遠いものだった。
「プッシャー(薬物の密売人を表す隠語)をたたこう」。岩川被告が持田多嶺(たね)被告(22)=同罪で起訴=からこう持ちかけられたのは、事件当日のことだ。
そもそも犯行グループ4人の関係性は薄く、岩川被告が来阪したのもわずか3日前。知人を介して知り合っただけの関係で、持田被告とは初対面だった。ほかの2被告とホテルを転々としていたという。
取引を装って専門学校生を呼び出し、隙をついて一斉に襲い掛かる-。金銭を得る目的で、こうした計画が持ち上がった。
なぜ思いとどまることなく加担したのか。岩川被告は当時の心境を法廷でこう語った。「断ったら『ダサい』と思われる。相手(専門学校生)も悪いことをしているからやられても仕方ない」
(以下省略)
※全文、詳細はソース元で
https://www.sankei.com/article/20221107-YXRUY2DT3BOZ7LDPBCTIUPSODY/
強盗致死に手を染めた「特定少年」 法廷で明かしたあきれた動機https://t.co/claeOrGetR
男の罪は確かに重いが、法廷で明かされた動機は想像を絶するほど軽率なものだった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 6, 2022
続きを読む
Source: 不思議ネット