WBC米国代表の事情に精通するMLB関係者の1人は「エンゼルスで大谷が大活躍を遂げたことで、日本におけるツー・ウエー・プレーヤー(二刀流)の道筋を作った人物として栗山監督の名前は少しばかり知られていた」としながらも、次のように述べている。
「栗山監督がWBCで侍ジャパンの監督に就任し、ここまでタフネゴシエーターぶりを発揮するとは誰も予想していなかったこと。大谷はWBC参加に『誰が監督でも出たい』と語っていたそうだが、本心では日本ハム時代の恩師が日本代表の指揮を執るからこそOKしたのだろうし、当初『若い人がいい』と代表入りに難色を示していたダルビッシュも『栗山監督に〝来年のWBC出場しなさい〟と言われたので出場します』と心変わりした」
さらには「MLBのルーキーであるはずの吉田までも、栗山監督が口説き落とす格好になった。ここに千賀も加わろうとしているのだから米国代表が『クリヤマはそんなにすごい人間なのか』と思うのも不思議なことではない。実際に自分も米国代表に携わる複数の関係者に『クリヤマのことを詳しく教えてほしい』と繰り返し聞かれている」とも付け加えた。
栗山監督の熱い人間性にも惹かれ、次々と強力なメンバーが集まり、まるでファミリーのように強固な絆を形成する侍ジャパン。そのヒエラルキーの頂点に立つ「ボス・クリヤマ」は米国代表の面々からハリウッドの大作映画「ゴッドファーザー」になぞらえる声もあるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53bb08129de7afd4a5ae6e5de6e01e0eb9e681e6
document.write(” + ”);
Source: アルファルファモザイク