1: 名無しさん@おーぷん 2016/05/10(火)01:20:34 ID:zaL
官僚になろうと都、開封にのぼってずいぶんになるがいまだ科挙に合格する気配はない。
なにしろ課される問題が半端じゃなく難しいので、こっちも覚えたりするのが大変だ。
おまけに一回失敗すると最初の試験からやり直しで、これじゃ合格者が少ないのもしかたあるまい。
なにしろ課される問題が半端じゃなく難しいので、こっちも覚えたりするのが大変だ。
おまけに一回失敗すると最初の試験からやり直しで、これじゃ合格者が少ないのもしかたあるまい。
試験は三年に一度きり。このあいだ落ちてしまったから当分は受験すらできない。
かといって郷里に帰るわけにもいかず、今日も開封の街中をぶらぶらとした。
いきつけの飯屋に行く途中、学生たちの集団に出くわした。また学生運動でも起こす算段でもしていたのだろうか。
宰相の王安石さまのお触れで市中に学校ができて、そのおかげで開封にこういう学生の数が増えたようだ。
とにかく科挙に受かって官僚になるのが第一目標だ。開封は勉強するにも都合が良いが、余計なものも多すぎて身を持ち崩す輩もいる。
自分もそうならないように明日からまた勉強、勉強。
宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記を引用
2: 名無しさん@おーぷん 2016/05/10(火)01:21:54 ID:s2S
はえ~
やっぱり科挙受ける人間は日本語もペラペラなんすね~
やっぱり科挙受ける人間は日本語もペラペラなんすね~
18: 名無しさん@おーぷん 2016/05/10(火)01:28:14 ID:AKl
>>2
すこ
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Source: 不思議ネット