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異次元レベルに難しい科挙(官僚登用試験)の受験生の日記がこちら→

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1: 名無しさん@おーぷん 2016/05/10(火)01:20:34 ID:zaL
官僚になろうと都、開封にのぼってずいぶんになるがいまだ科挙に合格する気配はない。
なにしろ課される問題が半端じゃなく難しいので、こっちも覚えたりするのが大変だ。
おまけに一回失敗すると最初の試験からやり直しで、これじゃ合格者が少ないのもしかたあるまい。

試験は三年に一度きり。このあいだ落ちてしまったから当分は受験すらできない。
かといって郷里に帰るわけにもいかず、今日も開封の街中をぶらぶらとした。
いきつけの飯屋に行く途中、学生たちの集団に出くわした。また学生運動でも起こす算段でもしていたのだろうか。
宰相の王安石さまのお触れで市中に学校ができて、そのおかげで開封にこういう学生の数が増えたようだ。

とにかく科挙に受かって官僚になるのが第一目標だ。開封は勉強するにも都合が良いが、余計なものも多すぎて身を持ち崩す輩もいる。

自分もそうならないように明日からまた勉強、勉強。

宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記を引用

科挙

科挙(かきょ)とは、中国で598年~1905年、即ち隋から清の時代まで、約1300年も行われた官僚登用試験である。

科挙という語は「(試験)科目による選挙」を意味する。選挙とは郷挙里選や九品官人法などもそう呼ばれたように、伝統的に官僚へ登用するための手続きをそう呼んでいる。「科目」とは現代の国語や数学などといった教科ではなく、後述する「進士科」や「明経科」などと呼ばれる受験に必要とされる学識の課程である。北宋朝からはこれらの科目は進士科一本に絞られたが、試験自体はその後も“科挙”と呼ばれ続けた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/科挙

2: 名無しさん@おーぷん 2016/05/10(火)01:21:54 ID:s2S
はえ~
やっぱり科挙受ける人間は日本語もペラペラなんすね~

18: 名無しさん@おーぷん 2016/05/10(火)01:28:14 ID:AKl
>>2
すこ

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Source: 不思議ネット